異例の所信表明

麻生太郎首相が、衆院本会議で、
自身の政策方針を語る所信表明を行いました。

麻生首相が所信表明の中で一番多用した言葉は"私"。
実に30回を超える回数で"私"を連呼しました。

一部で"オレオレ内閣"と言い得て妙な表現をされていますが、
安倍、福田首相時代に慢性的なリーダーシップ不足を指摘され、
麻生首相自身もそれを払拭したい考えだとするならば、
もしかしたら多用すべき言葉のチョイスとしては正解かも。


ちなみに政界引退を表明して、
麻生新総理から話題を掻っ攫っていった小泉元首相が、
2001年の所信表明で多用した言葉は"改革"。

その後も、その言葉通り構造改革一直線で突き進んだ経緯もあり、
麻生首相も、巧みに演出された所信表明の言葉通り、
"オレオレ内閣"上等!とばかりに突き進むのも悪くないですね。


さて、肝心の所信表明において、周囲を驚かせたのは、
民主党への質問を盛り込んだ事。

一番近い議題として注目されている、
2008年度の補正予算案の成立の有無に関して、

「(反対する場合は)論拠と共に代表質問で示してほしい」

今まであってもよかったものですが、
所信表明に他党への意見を盛り込んだのは異例中の異例。

でも確かに、民主党は常々反対意見を述べながら、
その根拠は、具体性に乏しかった事もあり、
妥協の姿勢ではなく、真正面からの戦いを宣言したのでしょう。


この所信表明で困ったのは民主党。

今までのように、ただ反対する(と思われがちな)姿勢を払拭し、
本当の意味での政策論争を受けて立たなければなりません。

切り口の違う斬新なアイディアがあるならそれも面白いし、
無いなら補正予算案成立にもたつく事もなくなるかも。

・・・アイディアあるよね、小沢さん?


posted by はやり者。 at 13:24 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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