煌夜祭

煌夜祭
煌夜祭煌夜祭
多崎 礼

中央公論新社 2006-07
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十八諸島の世界を巡り、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩く。それが我ら語り部の生業。冬至の夜、我らは島主の館に集い、夜を通じて話をする。それが煌夜祭―年に一度の語り部の祭。お話ししよう。夜空を焦がす煌夜祭の炎壇でも照らすことの出来ない、真の闇に隠された恐ろしい魔物の物語を…廃墟となった島主の館で、今年もまた二人だけの煌夜祭が始まった―!第2回C・NOVELS大賞受賞作。


ただいま読書強化月間中。
主にライトノベルだけどw

CNOVELSってことで、ぶっちゃけたいして期待してなかったんだけど、
前評判が高いので読んでみた。

おお、これはなかなか面白い。


語り部と呼ばれる2人が紡ぐ物語が、
それぞれリンクしあって、一つの過去と真実を照らしていく話。

叙述的なトリックをつかってるわけだけど、
トリック自体よりも、世界観のと人物描写が秀逸かな。

1冊の本の中で、見事に世界を作り出してるな。



描写も丁寧で、とても新人とは思えないレベルなんだけど、
逆に丁寧がゆえに、ちょっと派手さに欠ける面も。

なんというか、全体的に高レベルで安定してるかわりに、
面白さの波がない、って感じか。

淡々と読み、じんわりと良い、みたいなー。



まぁ、及第点は十分与えられる作品だと思うので、
次回作にも期待です。

クォルンかっこえーー。

煌夜祭


posted by はやり者。 at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 ライトノベル 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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