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行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。しかし彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが―。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞作。
ライトノベルではめずらしい、経済学がテーマの小説(半分ホント)
一人で町から町へと旅する行商人ロレンスと、
豊穣の神として、長い間人間を見守ってきた狼の化身ホロ。
この二人の旅物語なんだが…
ホロがかーわーいーいー。
というか、見ててかーゆーいーw
んー、なんだこれは、微妙にツンデレに入るのか?w
見た目は少女にしかすぎないくせに、
実際は数百年の時を経て生きるホロ。
そのわがままっぷりに振り回されつつ、
かわいさに負けて許してしまうロレンス。
これがまた絶妙にいいね。
んで、わがままなところとかも、
すべて計算ずくでやっているホロが、
これまたものすごくかわいいわけで、
読んでてついついニヤリとしてしまうわけです。
しゃべり方も、「わっちは…」とか、「ぬしさま…」だしなぁ。
ん〜、うちにも一匹欲しいっすw
このまま二巻へいこう♪
狼と香辛料